日系企業であろうが、外資系企業であろうが、日本で働く限りは、日本の法令が適用されます。とりわけ、労働契約に関する法律は人事プロフェッショナルなら基本は理解している必要があります。
また、労働契約に関する法律はEmployee Relationsや人事部長だけが理解しておけばいいものでもありません。採用担当や給与計算の担当者も基本の理解は必要でしょう。
紹介する本は、労働関係を専門とする実務経験豊富な弁護士さんによる著作で、新書という性格を反映して、無駄を省いて簡潔に労働契約に関する法律をおさらいしています。さらっと読むのではなく、ゆっくりと読みこんでいけば、労働契約に関する法律の基礎を理解することができるでしょう。
人事が初めてという方はぜひ一読を!
組織が持続していくためには、絶え間なく変化する環境に対応して進化を続けなければならない。組織を構成するのは個人だが、個人の行動を制限するのは組織だ。組織が成功を築くためにどのような判断を行うのか、そして判断を行うためにどのような質問をするのか? 個人と組織の意思決定及び質問の質、そして、進化能力が組織の能力ではないかと考えています。
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