Wednesday 6 February 2013

『労働契約の実務 (日経文庫) 』

日系企業であろうが、外資系企業であろうが、日本で働く限りは、日本の法令が適用されます。とりわけ、労働契約に関する法律は人事プロフェッショナルなら基本は理解している必要があります。

また、労働契約に関する法律はEmployee Relationsや人事部長だけが理解しておけばいいものでもありません。採用担当や給与計算の担当者も基本の理解は必要でしょう。

紹介する本は、労働関係を専門とする実務経験豊富な弁護士さんによる著作で、新書という性格を反映して、無駄を省いて簡潔に労働契約に関する法律をおさらいしています。さらっと読むのではなく、ゆっくりと読みこんでいけば、労働契約に関する法律の基礎を理解することができるでしょう。

人事が初めてという方はぜひ一読を!



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